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PS3 YLOD 修理 part7 (熱対策1) [PS3修理]

YLOD対策として、PS3使用中の温度を下げ、ハンダの膨張量を抑え

クラックの成長を抑制するという方向性を設定!



ネットで情報収集してると、なんとPS3を水冷化してる猛者が!



スゲー! ♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!



今のところ、水冷化までは考えていないので(予算とか時間とか)とりあえず空冷のまま、

できる対策をしていくことに。



早速やっていこう!


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PS3のエアフロー

まず、PS3の冷却ファンがこちら。

IMG_0822.JPG



CPUとGPUそれぞれのヒートシンクに向かって中の空気を掻き出す構造に

なっているようだ。

IMG_0824.JPG



排気側で気づいたことがある。



GPU側ヒートシンクの排気口から、ほとんど排気されてないのである。



一方のCPU側ヒートシンクの排気口は、手をかざすとまずまず風を感じることが

できるが、GPU側はまったく風を感じることができない。



ベースカバー単体でそれぞれの排気口を見てみると、明らかにGPU側の方のが

排気口面積が狭い...これじゃGPUがうまく冷えないでしょ!

IMG_0827.JPG



次に吸気側で気づいたこと。



どう考えても主な吸気口はここしかない...

IMG_0827-1.JPG



たったこれだけ?



ちょっと吸気も排気もバランス悪すぎね?



外の空気を上手くとりこめず、熱気も上手く排気できてないこの状態って

中の熱気をただ掻き回してるだけじゃん!



とりあえず排気口を拡張し、新規に吸気口を追加することに!



吸排気口改造

とりあえず吸排気口を改造!



ベースカバー単体でこんな感じ。

IMG_0849.JPG



ちなみにベースカバーは限界リフロー時間サンプリングの為、

犠牲となった20GBのモノ。



ASSY状態での比較。

IMG_0851.JPG

IMG_0853.JPG



とりあえずトライアル的な内容っだので突貫工事の雑さが... (_ _|||)



そして吸排気口改造を終えたPS3を起動!



GPU側ヒートシンク排気口に手をかざすと、風を感じる!!



続いて新たに追加した吸気口にティッシュを近づけるといい感じに吸い込まれる!



これは効果ありでしょ!



次はこの状態で中の温度を調べ、更なる対策を検討するとしよう。



えっ??ホコリ対策??



知らない子ですね。



part8に続く



・part8はこちらから

・part6はこちらから

・part1から見る


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