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PS3 YLOD 修理 part8 (熱対策2) [PS3修理]

PS3の吸排気口を改造を終え、起動時の内部温度を調べることに。



温度測定に使用するのは、余ってるPCパーツのATX電源とファンコントローラー。



早速やっていくよー。


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温度センサー貼り付け

使用するファンコントローラーは4チャンネルなので、

4箇所の温度測定が可能。



ファンコントローラ付属の温度センサーを貼り付ける。

IMG_0896.jpg

①:CPU

②:GPU

③:基板アッパーカバー

④:電源

CPUとGPUに関しては、ヒートスプレッダに温度センサーをつけないと

正確な温度は測れないと思うが、いろいろ無理なので妥協し写真の位置に

貼り付け...目安にはなるよね。



室内の気温は30℃弱...起動前のPS3の内部温度もだいたい30.7~31.5℃。

IMG_0900.JPG

それほど差もないので、そこそこ信頼できるデータになるかな。
(ちなみに左から①②③④の温度表示)



とりあえず準備完了。



IMG_0904.JPG



温度測定

PS3を起動し、クロスメディアバー画面にて5分毎に温度データをサンプリング。

IMG_0906.JPG
IMG_0910.JPG
IMG_0914.JPG

あまり負荷のない状態でも、調子良く温度が上昇していく。



CPU、GPU、電源は同じような温度上昇傾向。



基板カバーは電源の温度に習うように上昇。



てか、PS3の電源って結構熱くなるんだね。



その直下にCPUがレイアウトしてあるとか...やばくね?



ちょっとグラフ化。

グラフ1.jpg

みて分かるように15分が経過した頃から、温度がサチレート。



35分経過したところで改造した吸気口から扇風機にて強制送風を実施。

IMG_0918.JPG

CPUとGPUのヒートシンクを通る風量が上がるので、これらの温度が

下がることを期待。



すると予想通り、CPUとGPUの温度が下がり始める。

IMG_0920.JPG
IMG_0924.JPG
IMG_0928.JPG

またまたグラフ化。

グラフ2.jpg

強制送風はCPUとGPUの冷却には効果あり。



ただ、当然ながら基板カバーと電源には効果は見られない。



ここで少し整理。


・CPU、GPU、電源は同じような温度上昇傾向

・基板カバーは電源の温度に習うように上昇

・PS3純正電源はかなりの熱源

・CPUとGPUは強制送風で温度を下げることが可能



今後の対応

強制送風がCPUとGPU冷却に効果ありなので、ファンを追加改造。



また、CPUやGPUだけでなく、基板全体の温度も抑えたいので

かなりの熱源の純正電源をなんとかしたい。



ファンの駆動電源も必要になるから、純正電源をPC電源へ

換装してみようかな...ちょっと検討しよっと。



part9に続く



・part9はこちらから(準備中)

・part7はこちらから

・part1から見る


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