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PS3 YLOD 修理 part3 [PS3修理]

ビールが美味い季節になってきた。



毎晩の晩酌が楽しみ。



さぁ、part3はじめようか。


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10.メイン基板カバー(上)を外す


IMG_0777-horz.jpg


【注意】

・メイン基板カバー(上)にツメで引っかかってるので、そこを外す



11.メイン基板カバー(下)を外す


IMG_0779-horz.jpg


【注意】

・メイン基板カバー(下)にあるHDDホルダー部にあるビス2本を外す

・バックアップ用電池のコネクタを引っ張って外す




12.メイン基板のCPU及びGPUに付着しているCPUグリスを除去する


IMG_0780-horz.jpg


【注意】

・パーツクリーナーやティッシュ、綿棒等を駆使してキレイにする



【備考】

いろいろな先駆者達の情報を参考にすると、YLODはGPU(RSXって書いてある方)の方の

クラックが原因らしい...


もしそうであればGPUの方だけリフローしてやればいいのだが、断言はできないので

両方リフローする方が多数派のようだ。



私も多数派で両方リフロー派である。



13.基板用用フラックスをCPU及びGPUの接合部に流し込む


IMG_0781-horz.jpg


【注意】

・メイン基板とCPU(GPU)の隙間に流し込むこと

・フラックスはケチらない!ジャブジャブ使う!



14.リフローする


IMG_0783-horz.jpg


【注意】

・ヒートガンを使用すること

・CPUとGPUはそれぞれ別に行う

・メイン基板を極力フラットにして行う

・加熱後は冷えるまで基板に触れないこと

※使用したヒートガン(多分楽天最安値)



【リフロー条件】

私の独自条件です!これで必ず直るとは限りません!

真似する際は自己責任でお願いします。


■固定パラメータ

・ヒートガンとCPU(GPU)の距離 : 20~30mm程度

・ヒートガンの温度設定 : 400℃

・ヒートガンの軌道 : CPU(GPU)の形状に添うように常に円を描くようにする

・加熱後冷却時間 : 15min 自然冷却


■変動パラメータ

・加熱時間 : 190sec


part1でも述べた通りだが、この1年で何回も修理を繰り返し分かったことがある。



リフローにかける熱量と時間をかければかけるほど、再発までの時間が

長くなる傾向があるということだ。



当初の加熱時間は10secから始めたが、数分で再発。



以降、壊れてもいいやの精神で加熱時間を徐々に増やし、

ついに190secまできた。



ちなみに前回修理した際の加熱時間は180secで1ヶ月半もった。



しかし、このまま加熱時間を増やしていっても、故障原因の性質上、

完治する可能性は低いだろう。



また、基板やCPU(GPU)自体が熱に耐えられず先に壊れる可能性もある。



だが...



退かぬ! 媚びぬ! 省みぬ! 190secで加熱する!



15.冷却ファン側のCPUグリスを除去する


IMG_0784-horz.jpg


【注意】

・パーツクリーナーやティッシュ、綿棒等を駆使してキレイにする

・CPU(GPU)の冷却中にやっておく



16.CPU及びGPUにCPUグリスを塗る



IMG_0786-horz.jpg



【注意】

・CPU(GPU)にまんべんなく広げて塗る(丁寧に)

・塗り方や量がまずいと、うまく冷却されずファンが荒ぶったり、

PS3本体から「テメー!熱いんだよ!」と警告される

・ ”CPUグリス 塗り方 ””CPUグリス 効果” 等でググること



ここまで来たら、あとはは逆の手順で組み上げる。



そして電源ON!



part4に続く



・part4はこちらから

・part2はこちらから

・part1から見る


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