SSブログ

PS3 YLOD 修理 part1 [PS3修理]

私が所有する初期型プレイステーション3(20GB PS1.2互換性あり)がまたもや故障...

通称YLODと呼ばれる現象だ。



YLODとは "Yellow Light Of Death" の略、訳すと 死の黄色ランプ。





電源を入れた後、緑のLEDが一瞬黄色に点灯しその後は赤点滅となるこの現象は

基板とCPU、GPUの接合ハンダの微小クラックが原因とされており、リフローして

クラックを埋めてやると一時的ではあるが直る。



今から1年くらい前にYLODが発症、初期型PS3の公式サポートも打ち切られていたので、

先駆者達の情報を参考に自身での修理をトライしてきた。



以降、故障~修理を数会繰り返しで現在に至り、またもや発症してしまった訳だ。



それでもこの1年、何回も修理を繰り返す中で傾向が見えてきた。



ハンダを再融解させるので当然といえば当然だが、リフローにかける熱量と時間を

多くとればとるほど、YLOD再発までの時間が長くなる。



今回の再発は前回の修理から約1ヶ月半くらいもっただろうか(ほぼ毎日2~3時間稼働)



いいかげん新しいのを買えば済む話だが、PS1やPS2のソフトで遊ぶこともある私にとっては

この初期型PS3はとても大事なモノであり、なにより長年連れ添ってきたので愛着がある。



ということで、前回のリフロー条件を改め、今回も懲りずに修理していこうと思う。


スポンサーリンク






早速PS3をばらしていく。



真似する際は自己責任で。



ちなみに初期型の60GBモデルはSDスロット等があり、若干仕様が変わるので注意が必要だ。



0.HDDを取り外す


【注意】

・本体側面にマウンターがあるので、取り付けビスを外しスライドさせ外す



1.アッパーカバーを取り外す


IMG_0759-horz.jpg


【注意】

・アッパーカバーを外すにはトルクスネジで固定されている化粧カバーを外す
 (私のは修理前提なので常に外してあります)

・アッパーカバーの固定ビスを外し、アッパーカバーを奥から手前に引き上げる
 (私のは修理前提なのでビスは常に外してあります)



2.電源モジュールを取り外す


IMG_0761-horz.jpg


【注意】

・電源モジュールが固定されているビス6本を外す

・電源モジュールに接続されているコネクターを外す(2箇所)



3.ディスクドライブを外す


IMG_0763-horz.jpg


【注意】

・固定ビスは無し

・基板に接続されているコネクターを外す(1箇所)

・基板とリボンケーブルで接続されているので、リボンケーブルを外す

・リボンケーブルは接続部のツメを起こして外す



part2に続く



・part2はこちらから


スポンサーリンク






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。